マッチのレッテルに大正ロマンを求めて

燐票コレクション

地域別店舗広告燐票

京都の店

京都の店の宣伝広告燐票を大まかな区域に分けています。
主に、大正12年から昭和5・6年頃の燐票です。
7. 洛西 花園・嵐山
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燐票徒然
※1 簡易食堂
大正7年、東京新橋に設けた簡易食堂『平民食堂』が嚆矢として、廉価で栄養価の高い食事を提供。平民汁と名付けられた豚汁・飯・沢庵が中心で1食10銭であった。同年大阪にも、下級階層の生活難を緩和する一策として、市立の『簡易食堂』が出来たという記録がある。(飯4銭・雑煮2銭・鰆3銭・膾(なます)5厘・香の物5厘)
ただ、嵐山『游月簡易食堂』がそういった種類の食堂ではなかったのではないか?
少し時代がずれるが、坂口安吾の随筆の中にも『簡易食堂』の文字がある。
[京都の伏見稲荷の近辺に上田食堂といふのがある。京阪電車の『稲荷』といふ停留場の西側出口に立つと、簡易食堂、定食十銭と書いて、路地の奥を指してゐる看板が見える。。][囲碁修行]昭和13年(1938)6月21日〜23日 都新聞掲載。
京都の店の宣伝広告燐票を大まかな区域に分けています。
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主に、大正12年から昭和5・6年頃の燐票です。
map洛中2四条北洛中3四条南6洛北洛中1京極洛中1京極8洛南洛中4祇園7嵐山洛中5西陣