マッチのレッテルに大正ロマンを求めて

作品について

作家紹介

山本 昭次(yamamoto shoji)

作家経歴
1928年 京都市生まれ
亡父の蒐集した紙屑の中で、とりわけ大量・多種多様のマッチラベルだけは棄て難く、何とか活かす方がないかと、昭和61年会社退職後、あれこれ思案の末、漆と組み合わせることを思いつき、様々な試行錯誤を繰り返し現在に至る。
全くの自己・自我流で箱を組み、竹を削り、塗りを重ねている。30代から、漆を使った様々な作品を制作していた経験を活かしている。